脱タイミング

ターミナルの患者さん家族と話したいと思いながらなかなかタイミングが合わずに話せず、昨日やっと話せた。

やはり溜め込んでいたものがあって、それを少し知れた気がした。

そんな中、お母さんから検診結果の話。

いつか自分の子供が産まれたら、きっとお母さんをすごく頼るだろうし

お母さんはきっとすごく可愛がるんだと、他人の子供を見て目を細めるお母さんを見て考えていて、

病気になるなんて考えていなかったわけじゃないけど

不安。結果がでるまで、きっと結果がでても不安。

夜は一緒にいたからか眠れた。

今日出勤すると、患者さんはいなかった。

お母さんの追加検査の日が決まった。

いつか、なんてなくて、

タイミングが悪いなんて言い訳で、

ちゃんと思っていることや、

したいことは、今やろう。

物質的に難しいことは、話そう。


帰り道、風が気持ち良かった

カステラ美味しかった

自転車置き場に蜂の巣がある

しらすがちりめんになっていた